グラフィックデザイナー、Kngeeインタビュー!!その2

どうも、TheBossっす。
先日に引き続き、Kngeeことkenji nakayamaさんへの突撃インタビューの続きを紹介するっす。

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詳しいインタビューの続きは以下より。

※前半部分はこちらからご覧ください。

nutstown(以下n)>
やっぱり、海外にわたって、自分自身の価値観とかってかわったっすか?

kngee(以下k)>
そうですね。
やはり違う環境に飛び込むのは、新しい価値観を見いだす良い切っ掛けだと思います。
もちろん日本国内でも、全く違う土地に飛び込み、新しいことをそこで始めることだってきっと価値観を変える切っ掛けになると思います。

n >
そうですねー。
やはり新しい土地や環境でなにかにチャレンジすることはいろいろな切っ掛けをつくることができるんっすねー。
逆に、今はアメリカで活躍されていますが、日本にもどりたい!!とホームシックにかかったことはありますか?

k >
ホームシックにはかかったことはないけれど、家族や友人には一年に一度でも良いから顔を合わせてみたいとはいつも思ってます。
実際、去年日本に戻ったのですが、3年ぶりに家族に再会だったんで、今後はもう少し会う機会を増やせたらと願ってます。
でもしばらくこっちにいると、なかなか居心地も良くなり、むしろ今、日本に戻るとホームシックになるんじゃないかと心配してます(笑)
いつか日本に戻りたいなとは時々思ったりもしますが、今置かれている状況と、自分の収入源を考えると、日本に戻るよりも今ある現状をさらに上にあげて行くことが自分にとってベストだと思っているので、まだ戻る予定はないのが実際のところです。

n >
住めば都っていいますもんね(笑)
いや、それはkngeeさんの肌にあっちの空気がほんとにあってるんでしょうね。
でも、いつかはkngeeさんのようなアーティストが日本に戻ってきて盛り上げてほしいっすね。
では、最後になりますが、これからグラフィックデザイナーを目指す人にひとことお願いします。

k >
とりあえず、グラフィックデザインに興味がある人やその仕事に携わっている人、仕事だけで終わらせずに、なにか仕事以外で自分に正直に向き合えるなにか(創作できるもの)を持つことが大切だと思います。
良くありがちなオペレーター的な業務で毎日のノルマをこなすよりも、仕事以外でもアートや写真をやっていればそれが仕事にも何らかの形でつながり、自分のプライベートの活動にもきっとつながるんじゃないかと思ってます。
実際、自分にとってグラフィックデザインは今でも通りたかった通過点の一つだと考えてますが、特にグラフィックデザインの世界で今後やって行くかも実際あまり考えていません。
ただ、グラフィックデザインの仕事を通して得るものはしっかり自分の今後の活動に多いに役立てたいと思ってます。
今でも、自分にとって、もっとも重要なのは自分がこれまで取り組んできたアートの方で、グラフィックデザインは、ある意味、これまで築き上げて来た幹から伸びてでた枝のような感覚です。
でも、今後その枝が大きくなり、さらに、そこから新たな枝が伸びることを期待しています。
それでも、こういった仕事でしっかりとまとまったお金を約束されている状況というのは、アート制作ですこしゆとりを持たせてくれるので、絵を売らなきゃというプレッシャーから少し解放され、もっとアート活動では自由を与えられたような気もします。

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k >
質問から外れるんですが、面白い話し、2年以上前にスニーカーのカスタムペイントを始めました。
ペイントしては売り大した金額も手に入らずも、受け取ったお金で次々と靴を買い、ずっとカスタムペイントしてきました。
周りからは、そんなん金にならないし、スケールも小さく、時間の無駄だくらいのことも言われ、なんでこいつはそこまでスニーカーをペイントするんだろうみたいな感じで思われたりもしてました。
なぜ自分がずっとそれを続けて来たかは、いつかスニーカー産業からチャンスを与えられたいという願いがあったからです。
スニーカーの会社はアーティストを起用することも多く、スニーカーの企業とのコラボレーションというのはアーティストにとって大きなポートフォリオになるというのも知っていたので、いつかそんなチャンスが回ってくるんじゃないかと期待しながらやって来た訳です。
で、実際チャンスが回って来たときに、それをうまくものに出来たのもこれまでスニーカーをあれこれカスタマイズして来たおかげだともおもってます。
多くの人が、頭ごなしに可能性を諦めるのは自分自身あまり見たくないし、逆に僕がまったく周りから期待されていなかったので、いつか自分のやって来たことが誰かを励ますことが出来たら嬉しい限りです。
ただ、憧れだけでやっていくのは本当に厳しい世界ということは確かです。
自分がこうして今までやって来たことは、自分が本当にじぶんのやっていることが好きで、のめり込んで収拾がつかなくなる程とことんやって来たからだと思ってます。
今でもそれは全く変わらず、多分自分が最も楽しんでいることがアートです。

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k >
どれだけ、自分の人生をそれに捧ぐことが出来るかが本当に重要な世界だと思います。本当に好きであれば、たとえ社会的に成功であろうが、有名であろうがなかろうが、きっとずっと続けて行くはずだし、諦めるという言葉も出て来ないはずです。
それが本当に重要だと思います。

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いかがでしたでしょうか?
我がnutstownにとっても初めての経験だったのでとってもドキドキだったっす。
kngeeさん。僕らnutstownに、とっても貴重な体験をさせていただき、また、本当にこんな無名な僕らにお話していただきありがとうございました!!!
これからも頑張ってください。そして、日本でkngeeさんのお名前を聞いたあかつきには、「あの人俺らの友達」っていわせてください(笑)
でも、ほんとなんでもやり続ければどこまででもいける感じがしてきたっす!!
がんばっていきましょー。

投稿者: theboss

最年長から数えて3番目の人。 クルーで最もでかく、クルーに「無駄にでかいだけ」といつも陰口をたたかれていることは秘密。 動きに常に無駄があり、 「無駄に同じ弁当を2個食べる」「無駄に露出する」「無駄に物を分解する」 というように、クルーにつねに「無駄」を指摘されるが、クルーのヤングチームにはなぜか無駄に恐れられる。 nutstownの電気系はすべてこの人。 「ただでかいだけじゃなくて、無駄にでかいんだって。」

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2件のコメント

  1. kngeeさんのインタビュー、すごく響きました。
    楽しみながら、でも臨機応変にぶつかっていく、kngeeさんの
    お話に、「かっこいい!」と思いました。
    THANKS,nutstown!

  2. hi!!mitsu!!
    kngeeさん素敵な方っす。
    ほんと、かっこいいっす。

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